皆さん、毎日勉強していますか?
1日しっかり働けば、頭も体もくたくた。とても勉強どころではありませんよね。
その気持ちはよく分かります。
社会人の平均勉強時間は週全体で約7分という結果が出ています。
出典:「令和3年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)
この結果を見てあなたはどう思いますか?
「仕事は忙しいし勉強なんかできない」と思うか「これは大チャンス!」と一念発起して勉強習慣を作るのか。
私は、これは大きなチャンスだと思います。
毎日少しずつでも勉強習慣を身に付けることで、勉強できていない大多数の社会人と大きな差をつけることができるのですから。
そこで今回は社会人が勉強に取り組みやすい時間帯を、私の独断と偏見でランキング付けして紹介します。
5位:昼休み
昼休みは60分ある人もいれば、45分の人もいると思います。
昼ごはんを15分前後と考えれば、30分ほど時間を作ることができますね。
挙げてはみたものの、私は昼休みに勉強したことはありません。まだ午後から仕事がある中で、仕事から勉強へと意識を切り替えることが難しく、それにお昼はお昼寝したい(笑)。
1日単位でみればたかが30分ですが、毎日続ければ大きな時間になります。
カフェなど会社の外で取り組むのがよいでしょう。
4位:通勤時間
家から遠い人ほど有効活用するべき時間帯。
問題集を解くといった机を必要とする勉強は難しいかもしれませんが、
講義動画を視聴する、テキストを読み込むといった暗記ものには取り組みやすいです。
特に帰りの電車は、朝ほど人も多くないのでストレス少なく勉強できると思います。
3位:晩飯後から寝るまでの時間
ここが頑張りどころです。
皆さんが一番ゆっくりしたい時間帯ですね。
ソファにぐたっと座り、テレビを観ながらスマホをポチポチ…。
分かります。分かりますよ。私も何度負けてきたことか…
そんなあなたや自分に一言
「みんながやりたくないときに頑張るから差が生まれるんだ」
たまにはサボってもいいです。金曜の夜くらい一杯やってください。
でも、また頑張りに戻ってきてくださいね。
2位:早朝
ダークホース早朝。
普段残業の人でも確実に時間を確保できる時間帯です。
さらに、仕事終わりは疲れて頭が鈍っていても、寝起きはスッキリ。慣れてしまえば朝活は社会人の超強力な味方になると言われています。
ただ一つ問題が。
それは身体が慣れて習慣化するまでめちゃくちゃ眠いこと。
昼間の仕事中めちゃくちゃ眠いです。なんなら朝起きるのも超眠いです。
目覚ましが鳴ってもあまりの眠さに「まだ寝てても会社間に合うよ」と悪魔の囁きが聞こえて二度寝。
朝活社会人になりたくて何度も挑戦していますが、私はまだ早朝をものにできていません。
自分との戦いはまだまだ続く。
1位:休日
結局、大本命は休日です。
メリットとしては、勉強する時間帯も場所も選べること。
朝に集中できるタイプなら午前中に勉強して午後は自由時間に充てたり、家で集中できないなら図書館やカフェで環境を変えたり、自由にカスタマイズが可能です。
休日に勉強するこつ
平日に満足に勉強時間がとれないなら休日は挽回したいところ。
休日に勉強するこつを紹介します。
- 平日と同じ時間に起きる
- 平日に短時間でも勉強癖をつけておく
平日と同じ時間に起きる
休みの日くらいゆっくり起きたいのは分かりますが、普段と同じ時間に起き、午前中に勉強してみましょう。
午前中に勉強することで午後からの時間を有意義に使うことができます。
午前を頑張ったご褒美に午後を仮に自由時間に充てても、午前中3時間、夜に2時間勉強すれば5時間の勉強時間を確保できます。
加えて、休日も平日と同じリズムで生活することで、月曜のしんどさを軽減できるおまけも付いてきます。
平日に短時間でも勉強癖をつけておく
平日全く机に向かわないと、復習の間隔が1週間ごとになって効率が悪くなります。
それに、0から1を実践するには大きなエネルギーが必要です。
平日の5日間でブレーキを踏んで完全に勢いを0にしてしまうと、休日はその解放感からつい楽な方へと流れてしまい、再度1歩を踏み出すことが大変になります。
【最後に】勉強は自分との戦い
学生の頃は親や先生が無理やりにでも勉強をさせてくれました。
でも社会人になると全ては自己責任。自らの自主性にゆだねられます。
仕事がある中で勉強を両立するのはとても大変なこと。でもそれはみんな同じです。
人がやらないから差が生まれるのです。
自分に合った時間帯を見つけて、こつこつと頑張っていきましょう!