2023年4月末の総資産額とポートフォリオを紹介します。
ポートフォリオの運用方針
ポートフォリオの核はインデックスETFと高配当株の二刀流で運用しています。
ポートフォリオのマイルール
インデックスと高配当株の比率=1:1
米国インデックス20%
先進国インデックス10%
新興国5%
債券10%以内
金10%以内
暗号資産5%以内
毎月の買い増し方法
ポートフォリオの構成比率が下がってきた資産を優先して購入。
基本的に売りはしない。
今月は暗号資産が先月に引き続き高値圏を維持。
結果的に、相対的にポートフォリオの割合が低くなったインデックスETFや米国債券ETFを買い増しました。
高配当銘柄の内訳
米国
VIG
HDV
SPYD
日本
JACリクルートメント(2124)
【NEW】アルトナー(2163)
旭化成(3407)
朝日ネット(3834)
日本曹達(4041)
信越化学(4063)
アステラス製薬(4503)
アマダ(6113)
三井物産(8031)
三菱商事(8058)
三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
三井住友フィナンシャルグループ(8316)
三菱HCキャピタル(8593)
【4月に購入した個別株】アルトナー(2163)
今月はアルトナーを新規購入しました。
アルトナーは9期連続増配中で、自己資本比率は70%を誇る1月決算の高配当銘柄です。
アルトナー(2023年5月2日時点)
技術者派遣会社。
株価:1,340円/PER:15.48/PBR:3.52
配当利回り(予想):4.78%
直近の決算
直近の決算は以下の通りです。
22年1月期 (百万円) | 23年1月期 (百万円) | 前年増減率 (%) | |
---|---|---|---|
売上高 | 8,102 | 9,242 | 14.1 |
営業利益 | 1,010 | 1,194 | 18.2 |
経常利益 | 1,032 | 1,203 | 16.5 |
当期純利益 | 728 | 895 | 22.8 |
注目ポイント
売上高:92.4億円(前年比14.1%増)
営業利益:11.9億円(前年比18.2%増)
⇒営業利益率:12.9%
経常利益:12.0億円(前年比16.5%増)
当期純利益:8.9億円(前年比22.8%増)
2桁成長、9期連続の増収増益です。
1株当たりの配当実績
続いて配当金の実績を見ていきます。
年度 | 1株配当 |
---|---|
2014年1月期 | 5.00円 |
2015年1月期 | 6.25円 |
2016年1月期 | 8.75円 |
2017年1月期 | 11.25円 |
2018年1月期 | 15.00円(記念配当1円含む) |
2019年1月期 | 18.00円(記念配当2.50円含む) |
2020年1月期 | 20.50円 |
2021年1月期 | 23.00円 |
2022年1月期 | 34.50円 |
2023年1月期 | 60.00円(記念配当17.00円含む) |
注目ポイント
9期連続増配
23年1月期は76.4%の大幅増配を記録。ただし記念配当17円を含む。
2023年1月期の配当性向は71.2%
連続増配が魅力的な一方、懸念事項は配当性向が少々高いこと。
会社側が発表している配当性向の目安は50%。
2023年1月期はその目安を上回っています。
会社発表の2024年1月期予想
年間配当64.00円(普通配当のみ)
配当性向:73.9%
24年期の会社予想は、目安の配当性向50%を超えながらもさらに増配予定です。しかも記念配当を含まず、普通配当のみで23年1月期を上回る見込み。
配当性向の高さが気になるところではありますが、株主還元に積極的な姿勢が高評価。
貴重な1月決算銘柄でもありますので、ポートフォリオに新規組み入れしました。
直近で購入を検討している銘柄
ウォッチリストの中から過去の配当利回りなどを見て、購入タイミングが近そうな銘柄を紹介します。
- 積水ハウス(1928)
- アルトナー(2163)
- CDS(2169)
- プラネット(2391)
- ヒューリック(3003)
- 旭化成(3407)
- 朝日ネット(3834)
- 日本曹達(4041)
- アサンテ(6073)
- センコーグループ(9069)
- 蔵王産業(9986)
私のウォッチリストから選抜し、配当利回りの推移などから買い時が近いと思われる銘柄です。売買の最終判断は、財務状況や直近のニュース、決算発表を確認してから行います。
参考にされる際、投資判断は自己責任でお願いいたします。