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【高配当株の選び方】永久保有銘柄を探して目指せFIRE!

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こんな方に向けた記事です

配当金生活が憧れ!減配しにくい銘柄に投資したい

長期、できれば永久保有にぴったりな銘柄の選び方を知りたい

他の投資家はどんなふうに高配当株を選んでいるのか知りたい

この記事では、高配当株を購入するときのチェックポイントを紹介します。

投資の目的は、短期的な値上がり益だったり、長期保有して配当を積み上げたり、人それぞれ異なります。利益の狙い方が異なれば、チェックポイントも当然変わります。

なので、今回は「永久保有して配当金をもらい続けたい銘柄」という観点でご紹介していきます。

永久保有したい高配当株の特徴

永久保有したい銘柄に期待することは、増配し続けること。または、増配しなくともせめて減配はしないことです。

増配が続くと何もしなくても収入が年々増えていきますが、減配はサラリーマンに置き換えると給料が減っていくようなもの。

FIRE後の生活費を配当金で賄うつもりならば、減配は死活問題です。

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減配=生活費の減少

また、配当金のアップダウンが激しい銘柄もあまり好ましくありません。

年によってポートフォリオの配当利回りが2%になったり4%になったり乱高下しては、生活費の算段もできません。配当金を維持するためには、業績が安定した銘柄に分散投資をする必要があります。

永久保有したい銘柄に期待すること

  • 減配しない(アップダウンが少ない)
  • できれば増配する

5つのチェックポイント

それでは、ここから増配が期待でき、減配しにくい銘柄を選ぶために実際にチェックしているポイントを5つ挙げていきます。

その1:配当利回り

まずは配当利回りを見ます。

買う目安としているのは配当利回り3%以上の銘柄。3%を下回ると、例え減配がなくてもポートフォリオの利回りが押し下がってくるのでここを下限ラインとしています。

  • 利回り3%以上⇒次のチェックへ進む。
  • 利回り3%以下⇒投資対象から除外。3%付近ならば次のチェックへ回すことも。

こんな感じで振り分けています。

その2:配当金の推移

次に配当金の推移を確認していきます。

ざっと10年間くらいを見て、増配実績があるか、過去に減配しているか(記念配当に注意)を確認。

  • 推移が右肩上がりまたは平坦⇒次のチェックへ進む。
  • 推移がでこぼこ(年によってばらつきがある)⇒投資対象から除外。

推移がでこぼこしている銘柄は、配当金が安定しないので除外します。ただ、減配が1~2年だけである場合は、特殊要因や記念配当がなくなっただけの可能性があるので確認を続けます。

このとき、確認に使っているサイトは「IRバンク」です。配当金の推移だけでなく、次に紹介する業績動向も確認できます。

その3:業績動向

次に業績動向を確認していきます。

数値よりもトレンドを重視して見ていき、直近の業績が右肩上がりか横ばいか右肩下がりかを、以下の項目でチェックしていきます。

  • 売上
  • 営業利益
  • 営業利益率(10%あればなおよい)
  • 経常利益
  • ROE(目安は8%以上)
  • EPS
  • 自己資本比率(業種によるが50%はほしい)
  • 有利子負債比率
  • 営業キャッシュフロー
  • 業績が右肩上がり=次のチェックへ進む。
  • 業績が横ばい=次のチェックへ進む。
  • 業績が右肩下がり=投資対象から除外。

たくさん項目を並べましたが、特に重視して見ていくのは「売上」と「利益」です。

売上が細っていけば企業に利益は残らず、利益がなければいずれ配当金も出なくなります。売上や利益が「横ばいまたは右肩上がり」にあるのを確認し、その他の項目で落とし穴がないかを確認していくイメージです。

その4:事業内容

業績動向に問題がなければ、企業の公式ホームページや四季報などで事業内容を確認します。

  • 事業内容はなにか
  • 業種は自分のポートフォリオに多い業種か少ないか
  • 公式ホームページは整っているかどうか

ポートフォリオのバランスを意識して、業種が偏るようなら見送りも一案でしょう。自分のウォッチリストを作成して次のチャンスを待ちます。

また、自社ホームページやIRをしっかり整備しているかも見ています。

今の時代、最も多くの人や投資家が目にする会社の顔ですので、あまり力を入れていない企業の場合は投資を控える判断もあり得ます。

その5:株価指標&株主優待の有無

最後に株価などをチェック。

チャートや指標の推移を見て、現在の株価/PER/PBRが割高にあるかどうかを確認していきます。

「バフェットコード」なら直近3年間の株価/PER/PBRの推移を確認できます。割高感がなければ購入に移りますが、もう一つチェックしておきたいのが株主優待の有無。

私は基本的に単元未満株で少しずつ買い増していますが、魅力的な株主優待があるならば話は別。株主優待の多くは1単元(100株)から権利を得られる場合が多いため、権利獲得のため1単元で買うことを検討します。

  • 1単元買う資金余力はあるかどうか
  • ポートフォリオのバランスは崩れないかどうか

最終チェックが済んだらいよいよ購入です。

まとめ

今回は「永久保有して配当金をもらい続けたい銘柄」の選び方についてご紹介してきました。

永久保有したい銘柄に期待すること

  • 減配しない(アップダウンが少ない)
  • できれば増配する

5つのチェックポイント

  • 配当利回り
  • 配当金の推移
  • 業績動向
  • 事業内容
  • 株価指標&株主優待の有無

いろいろと項目が多くて面倒くさそうに見えますが、慣れればこれらのチェックはあっという間にできるようになります。

永久保有して生涯の相棒となる銘柄を見つけるために、ぜひ、今後の配当金生活を目指して参考していただければ幸いです。

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