みなさん、こんにちは。
2023年11月末の総資産額とポートフォリオをご紹介します。
2023年11月末時点の金融資産額=8,539,293円
2023年10月末時点の金融資産額=7,954,477円
(前月比:+584,816円)
先月の振り返り
11月の株式相場まとめ
- FRBの利上げ局面終了の見方強まる
- 米長期金利が低下
- 株式市場は反発
- ゴールドが急騰
今月も方針通り約20万円を入金。
先月に続いて金やビットコインが高値水準にある他、米長期金利の低下が始まりポートフォリオの債券価格が反転。株式市場にも買いが入り、大きく資産が増加した一カ月となりました。
▼11月に受け取った配当金実績はこちら
ポートフォリオの運用方針
ポートフォリオの核はインデックスETFと高配当株の二刀流で運用しています。
ポートフォリオのマイルール
- インデックスと高配当株の比率=1:1
- 米国インデックス(VOO,QQQ)20%
- 先進国インデックス(VEA)10%
- 新興国インデックス(VWO)5%
- 債券10%以内
- 金10%以内
- 暗号資産5%以内
毎月の買い増し方法
- 積立額の目安=約20万円/月
- ポートフォリオの構成比率が下がってきた資産を優先して購入。
- 基本的に調整売りはしない。
11月に購入した銘柄
- VEA
- VIG
- HDV
- SPYD
- 日東富士製粉(2003)
- iシェアーズ 米国債20年超(2621)
- SPDRゴールドシェア
まだまだ安値圏にある米国債ETFを積み増した他、新規で日東富士製粉を購入しました。
【2023年11月末時点】高配当銘柄の内訳
<米国>
- VIG
- HDV
- SPYD
<日本>
- 【NEW】日東富士製粉(2003)
- JACリクルートメント(2124)
- アルトナー(2163)
- 旭化成(3407)
- 朝日ネット(3834)
- 日本曹達(4041)
- 信越化学(4063)
- アステラス製薬(4503)
- アマダ(6113)
- 三井物産(8031)
- 三菱商事(8058)
- 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- 三菱HCキャピタル(8593)
今月は新たに加わった日東富士製粉について見ていきます。
【11月に購入した個別株】日東富士製粉(2003)
日東富士製粉は9期連続増配中で、自己資本比率74%を誇る3月決算の高配当銘柄です。
日東富士製粉(2023年12月5日時点)
製粉準大手でKFCなど外食FCも展開。三菱商事の連結子会社。
株価:4,760円/PER:10.84/PBR:0.93
配当利回り(予想):3.70%
直近の決算
直近の中間決算は以下の通りです。
23年第2四半期 (百万円) | 24年第2四半期 (百万円) | 前年増減率 (%) | |
---|---|---|---|
売上高 | 33,127 | 35,410 | 6.9 |
営業利益 | 2,355 | 2,347 | △0.3 |
経常利益 | 2,535 | 2,590 | 2.2 |
当期純利益 | 1,750 | 1,510 | △13.7 |
注目ポイント
業績はほぼ前期並み
純利益の落ち込みは有価証券評価損によるもの
売上は小麦の販売価格改定などの影響により増収も、物価高騰による販管費の増加を吸収しきれず減益。純利益は投資有価証券評価損を計上した影響もあり減益で着地。ただ、損益計算書によれば投資有価証券評価損の額は236百万円。それを考慮するとおおむね前期並みの業績です。
来期の業績予想
第2四半期時点で通期の業績予想に変更はありませんでした。
23年3月期 (百万円) | 24年3月期予想 (百万円) | 前年増減率 (%) | |
---|---|---|---|
売上高 | 69,540 | 74,000 | 6.4 |
営業利益 | 5,299 | 5,200 | △1.9 |
経常利益 | 5,728 | 5,500 | △4.0 |
当期純利益 | 3,963 | 4,000 | 1.0 |
業績はほぼ年初の予想通りに推移しています。よく言えば安定的、悪く言えばサプライズなしです。
続いて配当金について見ていきます。
1株当たりの配当実績
続いて配当金の実績を見ていきます。
年度 | 1株配当 |
---|---|
2014年期 | 50.0円 |
2015年期 | 45.0円 |
2016年期 | 45.0円 |
2017年期 | 57.5円 |
2018年期 | 77.0円 |
2019年期 | 110.0円 |
2020年期 | 111.0円 |
2021年期 | 116.0円 |
2022年期 | 163.5円 |
2023年期 | 175.0円 |
注目ポイント
9期連続増配
2022年期は40.9%の大幅増配を記録
2023年期の配当性向は40.2%で余力あり
2015年期に減配していますが近年は増配傾向にあり、配当性向も40%ほどでまだ余力のある水準です。
配当利回りは3%台でけして高くはありませんが、業績は安定しています。自己資本比率も70%あるため、直近で大きな増配はなさそうですが、減配の恐れも低いと判断しています。
ポートフォリオを下支えするディフェンシブな役割を期待して仲間入りです。
今後の方針
通常の買い増しもする予定ですが、年末につき、損出しなどで今年の損益を相殺していきます。ポートフォリオの整理を進めつつ、来年の新NISAに向けて年初にNISA枠で買い付けたい銘柄をピックアップしておきたいですね。
購入を検討中の個別銘柄
最後に、ウォッチリストの中から過去の配当利回りなどを見て、購入タイミングが近そうな銘柄を紹介します。
- 日本電技(1723)
- 日東富士製粉(2003)
- アルトナー(2163)
- CDS(2169)
- プラネット(2391)
- 飯田GH(3291)
- 旭化成(3407)
- プロシップ(3763)
- 朝日ネット(3834)
- 日本曹達(4041)
- 東ソー(4042)
- アステラス製薬(4503)
- 東計電算(4746)
- JFEシステムズ(4832)
- クミアイ化学(4996)
- アサンテ(6073)
- 全国保証(7164)
- 中本パックス(7811)
- ニホンフラッシュ(7820)
- TAKARA&COMPANY(7921)
- 東京センチュリー(8439)
- センコーグループHLDGS(9069)
- ステップ(9795)
- 蔵王産業(9986)
私のウォッチリストから選抜し、配当利回りの推移などから買い時が近いと思われる銘柄です。売買の最終判断は、財務状況や直近のニュース、決算発表を確認してから行います。
参考にされる際、投資判断は自己責任でお願いいたします。
▼先月時点のポートフォリオはこちら
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