みなさん、こんにちは。
相場はトランプ関税に振り回されていますね。資産はみるみる溶けているのですが、そんな中でも落ち着いていられるのはポートフォリオの主力が高配当株のおかげかなと思っています。
投資成果の拠りどころとして資産額以上に年間の受取配当金額を重視していて、配当金は日々の株価がどうなろうが上下しないので心を乱されることがないのかなと思ったりしています。
さて、それでは2025年3月末時点のポートフォリオを紹介します。
2025年3月末時点の資産状況

2025年3月末時点の金融資産額=14,592,089円
2025年2月末時点の金融資産額=14,536,382円
(前月比:+55,707円)
先月の振り返り
3月相場まとめ
- 【米株式市場】トランプ大統領の関税政策によりリスクオフ
- 【日経平均株価】36,000円ラインを割り込み約4%安
- 【日米の為替レート】円高進み150円から149円へ
- 【ゴールド】最高値更新が続く
日経平均株価はついに3万6000円ラインも割り込み前月比約4%の下落。米国株もトランプ関税が4月に発動するとの発表で景気後退とインフレ再燃が懸念されて下落。一時的に直近の高値から10%以上も下落し調整局面入りしました。また、日米の為替レートは一時146円まで円高が進みましたが、米長期金利が上昇したため月末は149円で着地しました。
私のポートフォリオは約5万円のプラス。今月の入金額20万円を考慮すると実質的には小幅下落でした。円高があまり進行しなかったことや手持ちの日本株が比較的堅調だったため、ポートフォリオの変動はかなり抑えられました。
▼3月の配当金は別記事にまとめています
関連記事:受取配当金・分配金実績(2025年3月)
ポートフォリオの運用方針
ポートフォリオの核は株式、インデックスETFと高配当株の二刀流で運用しています。
ポートフォリオのマイルール
- インデックスと高配当株の比率=徐々に1:3へ
- インデックスETF(VOO,VEA,VWO)=徐々にオルカンへ移行
- 米国債券10%以内
- ゴールド、暗号資産=徐々に構成比率を下げる
毎月の買い増し方法
- 積立合計額の目安=約20万円/月
- 新NISAつみたて投資枠=5万円(オルカン)
- 新NISA成長投資枠・その他=10万円
- 外貨買い付け=5万円分(米国高配当ETF)
3月に購入した銘柄
- eMAXIS Slim全世界株式
- HDV
- SPYD
- TLT
- INPEX(1605)
今月はいつも通り20万円を入金。
新NISAつみたて投資枠でオルカンを積み立てた他、成長投資枠では先月の方針通りINPEX(1605)を、特定口座で米ETFを追加購入しました。
高配当銘柄の内訳
<米国>
- VIG
- 【買い増し】HDV
- 【買い増し】SPYD
<日本>
- 【買い増し】INPEX(1605)
- 明豊ファシリティワークス(1717)
- 日東富士製粉(2003)
- JACリクルートメント(2124)
- アルトナー(2163)
- あいHD(3076)
- 旭化成(3407)
- 朝日ネット(3834)
- 日本曹達(4041)
- 信越化学(4063)
- アステラス製薬(4503)
- アマダ(6113)
- 村上開明堂(7292)
- 三井物産(8031)
- 三菱商事(8058)
- 三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- オリックス(8591)
- 三菱HCキャピタル(8593)
- KDDI(9433)
今後の方針
オルカン積立と米国ETFの外貨購入は継続。新NISA成長投資枠では引き続きINPEXを買い増す予定、というかすでに買い増しました。
4月はこの記事執筆時点でトランプ関税により記録的な株安が発生していて、日経平均は一時3万1000円台まで下落する事態になりました。今回のパニック的な株安は長期的にはチャンスだと考え、今月分と待機資金も使ってINPEX、三井住友FG、信越化学を少しずつ買い増しました。
今後は今の水準を割ってさらに下落しない限り6月まで成長投資枠の追加投資は控えて現金余力を回復させ、オルカン積立と米ETFの買い増しのみにするつもりです。
購入を検討中の個別銘柄
最後に、ウォッチリストの中から過去の配当利回りなどを見て、購入タイミングが近そうな銘柄を紹介します。
- アクシーズ(1381)
- INPEX(1605)
- 明豊ファシリティワークス(1717)
- 積水ハウス(1928)
- 日東富士製粉(2003)
- JACリクルートメント(2124)
- アルトナー(2163)
- CDS(2169)
- 雪印メグミルク(2270)
- 学情(2301)
- プラネット(2391)
- キリンHD(2503)
- ヒューリック(3003)
- あいホールディングス(3076)
- 旭化成(3407)
- 宮地エンジニアリング(3431)
- システムリサーチ(3771)
- 王子ホールディングス(3861)
- ザ・パック(3950)
- 日本曹達(4041)
- 東ソー(4042)
- 積水樹脂(4212)
- 武田薬品(4502)
- アステラス製薬(4503)
- エックスネット(4762)
- ブリヂストン(5108)
- ニチリン(5184)
- アマダ(6113)
- 巴工業(6309)
- PILLAR(6490)
- 日本セラミック(6929)
- 全国保証(7164)
- キヤノン(7751)
- 中本パックス(7811)
- パラマウントベッド(7817)
- ニホンフラッシュ(7820)
- バルカー(7995)
- 丸紅(8002)
- 三井物産(8031)
- 三菱商事(8058)
- 東京センチュリー(8439)
- ジャックス(8584)
- オリックス(8591)
- 日本取引所グループ(8697)
- アジア航測(9233)
- 日本電信電話(9432)
- 電源開発(9513)
ウォッチリストから選抜し、配当利回りの推移などから買い時が近いと思われる銘柄です。売買の最終判断は、財務状況や直近のニュース、決算発表を確認してから行います。
参考にされる際、投資判断は自己責任でお願いいたします。
▼株価が自動更新される銘柄リストの作り方を紹介
関連記事:株価が自動更新される!エクセルを使った銘柄リストの作り方
▼先月時点のポートフォリオはこちら
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